新型コロナウイルス対策で密を避けようと、群馬県下仁田町の「道の駅しもにた」は屋外で飲食ができるテラス席を新たに設けました。
テラス席は、芝生を望む中庭や通路として利用されていた場所に整備されました。新たに屋根を設け、6つのテーブルと24脚の椅子が設置されています。「道の駅しもにた」は、コロナ禍への対応策として室内のフードコートの席数を減らしていて国からの臨時交付金を活用し屋外での飲食に対応したテラス席を新たに設けました。
屋根やテーブル、椅子は、下仁田の木材を使い町内の業者が製造していて、地元の産業のPRにひと役買っています。また、下仁田産のテーブルやイスは、室内のフードコートにも設置されました。
訪れた人たちは、木の温かみが感じられる休憩スペースでゆったりとしたひと時を過ごしていました。